「空飛ぶ川」と呼ばれるアマゾン熱帯雨林を流れる気流は、大量の水蒸気を供給しており、地球の気候の調節に欠かせないものです。Inochiアマゾン熱帯雨林プロジェクトは、ブラジル・アマゾンの伐採地に住む先住民族プヤナワ(Puyanawa)族コミュニティと協力関係を結んだ仏教徒の同志たちと一緒に行なっている活動です。プロジェクトの拠点は、ブラジル北西部、ペルーと国境を接するアクレ(Acre )州のモア(Moa)川沿いに位置するイピランガ(Ipiranga)村です。
Inochiの2023年の目標は、友人や仲間達から十分な資金を集め、この地域コミュニティで既に成功している技術を使い、さまざまな種類の木の苗を4,500本植え、植樹エリアを持続させることを支援することです。
いただいた資金は、この村とその周辺の村々にも重要な影響を与えるでしょう。
あなたからのご寄付は:
1. コミュニティの健康のため、地球のため、そして私たちみんなのために、苗木を植えるコミュニティへの支援となります。
アグロフォレストリー(森林農業)の技術を使い、地域住民らは3年間、幼木の世話をします。まず、自分たちの苗床に種を蒔きます。そして、その苗を伐採地に運び、移植し、3年間観察するのです。
アグロフォレストリーの技術は、地域住民に食料を提供し、地域先住民の食料安全確保を向上させるだけでなく、地域先住民の伝統的な世界観と慣習の中でプロジェクトを実施します。それにより、アマゾンの熱帯雨林の保護と再生の両方に貢献することができるのです。
2. アマゾンの熱帯雨林を再生させます。
アマゾンの熱帯雨林を再生することは、私たち全員が気候変動を食い止め、逆行させるために直接的に関わることのできる重要な方法です。それは、地球とすべての生き物のためにできる最良の環境活動のひとつです。
国連は2021-2030年を「生態系回復の10年」と宣言しています。現在、地球上の土地の約25%が劣化した状態になっています。気候危機を終わらせるためには、劣化した土地の再生が不可欠です。
3. プロジェクトの成功、そして、それにより他の村でも簡単に再現できるプロトタイプを作ることに貢献します。
新しく作られた先進的なプロジェクトが、それだけで膨大な規模の環境破壊を逆転させるほどにはならないことは承知しています。しかし、このような環境回復の取り組みを成功させる最善の方法の一つは、将来、多くの個人や組織によって容易に再現され、増やしていくことができる原型を作ることです。そうすることで、回復への取り組みが飛躍的に増加し、森林破壊や採掘産業の破壊的な力に対抗するためにさらに多くのことができるようになるのです。 私たちは、この試験的なプロジェクトを将来に何度も繰り返し行うことを希望して活動しています。
4. 先住民族間の知識交換を強化することにつながります。
歴史的に、アマゾン地域の先住民族は、互いに会って知識を交換する習慣がありません。ほんの数十年前、彼らが直面している社会問題や環境問題がきっかけで、彼らの距離が縮まりました。これらの会合は、彼らの精神的・政治的抵抗力を強化するために重要であるにもかかわらず、費用が高く、距離も遠いため、依然として滅多に行なわれません。このプロジェクトの目的の一つは、アシャニンカ(Ashaninka)族の指導者とアグロフォレストリーの専門家がプヤナワ族の領土を訪問することです。アシャニンカ族はアグロフォレストリー・システムの実践について多くの経験を持ち、プヤナワ族に大きなインスピレーションを与えてきました。アシャニンカ族は、プヤナワ族が行ってきた取り組みを実際に見聞きし、経験を交換する機会を持つことができます。
Inochiとは?
Inochiは、1993年からカリフォルニア州、ハワイ州、日本の各地域、そして国際的に活動している米国の非営利団体です。近年は、ブラジル先住民族のコミュニティを支援し、また気候変動対策に対して声を上げているInochiブラジルのボランティア・メンバーも活動しています。 Inochiブラジルのメンバーは、ブラジルの仏教雑誌「Bodisatva」と繋がりがあり、このプロジェクトに関して、現地で信頼の厚いアマゾン・リフォレスト・アライアンスと積極的な協力関係を結んでいます。
Inochiは、米国の非営利団体です。
連邦政府識別番号:94-3175-526。(米国からの寄付は税額控除の対象となります)。
米国在住の方で、郵送でのご寄付をご希望の際は、Inochi宛に小切手またはマネーオーダーをお送りください。
Inochi 2267 Summer Street, Berkeley, California 94709 U.S.A.
Phone: +1 510 689 8844
「アマゾンの森に木を植える」ことをあなたのプロジェクトにし、友人にも参加を呼びかけてください。
棚橋和晃(会長)、フサコ・デ・アンジェリス、クレア・グリーンズフェルダー (Claire Greensfielder)、村川治彦、小田まゆみ、齊藤由香、冨田(鈴木)栄里
リア・ベルトラン(Lia Beltrão)、ファビオ・ロドリゲス(Fábio Rodrigues)
リア・ベルトラン(Lia Beltrão)、ジオバナ・コルザーニ(Geovana Colzani)、ファビオ・ロドリゲス(Fábio Rodrigues)、ギリェルメ・バラダレス(Guilherme Valadares)
ゴータマ・ブッダ
国連による「生態系回復の10年」
国連は、2021年から2030年を「生態系回復の10年」と宣言しています。現在、地球上の土地の約25%が劣化した状態になっています。気候危機を食い止め、逆行させるためには、劣化した土地の再生が不可欠です。
アマゾンの熱帯雨林は、「空飛ぶ川」とも呼ばれる重要な気流が流れる広大な森林地帯です。この気流は、アマゾンの熱帯雨林の維持に不可欠な大量の水蒸気を供給し、ひいては地球の気候の調節に欠かせないものとなっています。9つの国にまたがるアマゾンの熱帯雨林は、地球上に残る熱帯雨林の半分以上を占め、世界最大かつ最も生物多様性に富んだ熱帯雨林でもあり、1万6000種、約3900億本の樹木が生息していると推定されています。アマゾンの熱帯雨林の生物多様性は、他に類を見ません。
この熱帯雨林では、ここ数十年、皆伐が進み、気候変動が加速しています。そのため、この森林を保護することは極めて緊急かつ必要です。
南米以外の人々がアマゾンの熱帯雨林を救うために考えられる最善の方法は、優れた価値観とビジョンを持ち、効果的で透明性の高い活動実績がある現地の環境団体を見つけることです。Inochiブラジルのチームは、先住民族の団体や非政府組織などから構成されているアマゾン・リフォレスト・アライアンス(Aliança Reflorestar da Amazônia)と協力することができ、大変光栄に思っています。詳しくは次のリンクをクリックして下さい。
https://www.amazonreforestalliance.org/
私たちは、新しく作られた先進的なプロジェクトが、それだけで膨大な規模の環境破壊を逆転させるほどにはならないことは承知しています。しかし、このような環境回復の取り組みを成功させる最善の方法の一つは、将来、多くの個人や組織によって容易に再現され、増やしていくことができる原型を作ることです。そうすることで、回復への取り組みが飛躍的に増加し、森林破壊や採掘産業の破壊的な力に対抗するためにさらに多くのことができるようになるのです。 私たちは、この試験的なプロジェクトを将来に何度も繰り返し行うことを希望して活動しています。
アグロフォレストリーの経験をもつアシャニンカ族の支援を受けて、プヤナワ族(地図上の薄緑の地域)の人々が、まずは彼らの地域の苗床で種を育てます。その後、苗木は彼らの領土内の伐採地に運ばれ、移植され、3年間モニタリングされる予定です。
私たちが支援するアグロシステム(農業生態系)は、広葉樹、果樹、そしてその成長の速さから「パイオニア・ツリー」とも呼ばれ、苗木を保護し適度な日陰を提供する樹木の3種類で構成されます。使用する樹種は最大で150種。広葉樹には、自生のクリ(Castanheira)、スギ(Cedro)、ピンクトランペット(Ipê Roxo)、マホガニー(Mogno)、そしてアマゾンで最も背の高い木であるスマウマ(Sumaúma)などが含まれます。スマウマはアマゾンの先住民により、その多様な薬効から「母なる木」と考えられており、高さ70m、直径3mにまで成長することができます。果樹は、地域の子どもたちが好きな果物の種を持ち寄ることで選ばれます。インガ、マンゴー、スターフルーツなど、さまざまな果物が植えられます。また、広葉樹の間にアサイーやバナナなどの先駆性樹種を植え、広葉樹の成長を促す木陰をつくります。
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